ゆすの里からのお知らせ

2026年09月02日

令和8年 熊本地震の被災者支援活動に従事しました。

■ 鹿児島DWAT派遣

令和8年7月28日に発生した熊本地震の被災者支援のため、当施設の職員が、鹿児島DWATの一員として、八代市「トヨオカ地建アリーナ」へ派遣され、8月9日から13日まで避難所支援に従事しました。今回の派遣は、県社会福祉協議会職員や他法人の保育士の方を含む4名での活動となりました。

■ 活動拠点と避難所の様子

拠点となったアリーナには約300名の方が避難されており、高齢の方が多い状況でした。段ボールベッドで区画されたスペースで過ごされていましたが、プライバシーの確保が難しい環境でした。空調や飲料水、シャワーなどの基本的な環境は整っており、食事はレトルトが中心でしたが、量は足りている状況で炊き出しボランティアの来訪もありました。 一方で、小規模な避難所ではレトルトのみの提供が続くなど、場所によって状況に違いが見られました。

■ 主な活動内容

避難者の方々のお話を伺いながら生活状況を確認し、必要と思われる支援の整理や関係機関との連携を図りました。また、拠点内の情報共有会議への参加や支援記録の整理など、発災直後の避難所運営に関わる業務にも携わりました。

■ 活動を通じて感じたこと

発災直後ということもあり、避難されている方々の状況は多様で、必要とされる支援もそれぞれ異なる印象がありました。避難所ごとでも環境や求められる支援が異なるため、状況を把握しつつ、優先すべき事項を整理しながら対応を進める場面がありました。小規模な避難所では得られる情報が限られていることから、各避難所の状況を丁寧に確認する必要がありました。また、拠点となるアリーナでは複数の支援団体が聞き取りを行っていたこともあり、避難者の中には「何度も同じことを聞かれる」とおっしゃる方もいらっしゃいました。

■ おわりに

短い滞在ではございましたが、避難所での相談支援や情報整理を通じ、わずかでもお役に立てていれば幸いに存じます。 その後のクールでは在宅や車中で避難されている方への巡回支援も進んでいるとのことで、支援の幅が少しずつ広がりつつある状況です。こうした取り組みが、避難生活を続ける方々の安心につながっていくことを願っております。