ゆすの里からのお知らせ

2023年08月02日

すまいるおでばい

7月20日に本年度第1回目の「すまいるおでばい」を実施しました。

「おでばい」とは鹿児島弁で「ご馳走を持ち寄った行楽や花見」という意味で「御出張(おでばり)」がなまって変化したものです。

「すまいるおでばい」は「笑って、楽しくおでかけしましょう」という意味合いの園外行事です。

ゆすの里では、利用者の方々に施設外で様々な経験(計画立てて、買い物や外出など)をすることで、地域移行後の生活を考えるきっかけにしていただくため、訓練の一環として行っています。

今回は生活訓練の利用者7名で話し合いを行い、目的地などを決めてもらいおでばいしました。

 

 

目的地は天文館。

タカプラもセンテラス天文館として生まれ変わり、懐かしい光景がどんな街並みに変わったのか見てみたいというメンバーの希望により決定しました。

天文館へ向かい、現地では自由行動。

天文館公園に行ったり、センテラスの中でウインドウショッピングしたりと

それぞれ楽しんでいました。

 

集合時間には皆さんしっかり集合し、いざ昼食へ。

昼食は創業75年、中国料理「美華園」に行きました。利用者さんに事前に予約も取ってもらい、円卓テーブルでの料理に舌鼓を打ちました。

お腹一杯になりましたが、まだまだ終わりません。鹿児島と言ったらやっぱり「白熊」。いざ天文館むじゃきへ。「30年ぶりに食べたけど、やっぱおいしいね」とここでも皆さん大満足。

 

その後は、お土産に蜂楽饅頭を買ったり、センテラスのスカイビューから桜島や錦江湾の眺望を楽しんだり。

皆さん、久しぶりの遠出でしたが、疲れも見せず終始楽しんでおられました。